自分の業務成績

2000年10月28日
そういえば、ふつふつと思い出したことがある。
なんとなく忙しかったのは自分の業務内容を申告し、給与査定の為に”このくらいの点をくださいな通知”を今週は提出させられたのだ。
自分の評価ってつくづく難しいと思った。全ての項目において自分を客観的に正しく判断できる人って居るのだろうか?自信過剰の人や、単に勘違いしてる人や人生の基準が果てしなく甘いやつなどはとんでもない高い自己評価をしてしまうだろう。ままえんの場合は上司とほぼ一致していたのでよかった。
そこで、気づいたことがある。
エンジニアは常に課題を追いかけて、クリアすると次の課題を見つけていくのだ。いつも、まだまだ、まだ問題はある・・状態。これでいいじゃんとは、妥協しない。(まあ、するやつはクズだが。)つまり、自省的、自虐的である。さらに課題が難しければ難しいほど燃えるのだ。まさにマゾだ。
そうなると、自己評価など高く書くやつは居ないのだ。よっぽど顕著な成果のあるやつは良いが普通の人は説明がうまいかへ下手かで成果の見栄えが変わってくる。そのとき、エンジニアは前述の通り内省的なので言わなくてもいい成果の欠点などを申告してしまう。そして、マイナス印象を上司に与える。そうすると、この自己評価制度はリストラよりもよい経費削減方法かもしれない。
なぜなら、優秀なエンジニアは自分を客観的に見る事が出来、さらに遠慮して申告するので査定は低くなる。だから、そんな人ばかりだと、安い経費でよい成果を会社は得ることが出来る。
リストラやってもエンジニアを会社が査定するとなると成果がよければ高額支給しなければならないからだ。
しかし、勘違い野郎ばかりだと、成り立たないのである。そいつらは自分がやってもいない成果を申告するので何人かの人の成果とダブっている。そうなると会社の収益性はさがる・・。そんなやつが多いから、最近不調なのかな?うちの会社。

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